株式会社セシオス(東京都新宿区、代表取締役 関口薫)は、Webサービス間でOAuthによる認可を可能する機能と、OpenID ConnectによるFacebookやTwitterなどのソーシャルサービス(SNS)を利用して認証を行う機能を持ったソフトウェア「Secioss OIDC Server」をリリースしたことをお知らせします。
IoTやビッグデータが広く普及しつつある昨今、蓄積されたユーザのデータが様々なシステムでユーザが知らない、意識していない状況で利用されているケースがあります。そのため、データのアクセス管理が非常に重要になってきています。
Webサービスに「Secioss OIDC Server」を導入することにより、認可のプロトコルであるOAuthと既に利用しているSNSアカウントで認証を行うためのOpenID Connectに対応することができるため、利便性の高い認証プラットフォームを素早く提供することができます。
これにより、ユーザは既に利用しているSNSアカウントでWebサービスへのログインが可能になると同時に、自身のデータ提供を許可、または禁止することができるようになります。また、Webサービスを提供している企業にとっては、アカウント管理を別サービスに任せ、更にユーザの情報提供可否をユーザ自身に委ねることにより、管理コストの大幅な削減が可能になります。
■製品紹介ページ
・http://www.secioss.co.jp/service/secioss-oidc-server/
■「Secioss OIDC Server」の対応OS
・OS:CentOS 7以上
・RedHat Enterprise Linux v7以上
■認証に利用できるSNS
・Facebook / Google / Twitter / Microsoft アカウント / Yahoo Japan ID
■「Secioss OIDC Server」価格
・ソフトウェアライセンスは年間サブスクリプションライセンスとなります。
・価格は1サーバ24万円/年間〜となっています。
今後もお客様のニーズに応えられるよう、更なる機能強化を行っていきます。