SaaS型認証・ID管理サービス「SeciossLink」の統合ID管理を強化するための新しい機能を追加したことをお知らせします。
従来、「SeciossLink」ではオンプレミスのActive DirectoryやLDAPと連携し、アカウント情報をクラウド上にあるSeciossLinkに同期を行い、更にその先にあるOffice365やGoogleAppsへ情報を伝搬する機能は持っていましたが、クラウド環境からオンプレミス環境に情報を伝搬することは出来ませんでした。
このようなニーズに対応するため、この度、SeciossLinkが保持する情報をオンプレミスのActive DirectoryやLDAPに伝搬する機能を追加し、ID管理機能を強化しました。
これにより、オンプレミスで導入していた統合ID管理ソフトウェアの代わりに、SeciossLinkサービスを利用することで、クラウド環境上でID管理ができるようになります。
また、今回の機能リリースにより、SeciossLinkがクラウド環境でIDを管理する“IDaaS基盤”としてご利用いただける環境が整いました。