株式会社セシオス(東京都新宿区、代表取締役 関口薫)は、SaaS型認証・ID管理サービス「SeciossLink」に、ネイティブアプリケーションを利用するスマートデバイスやPC端末からのアクセスを制御する新しい制限機能を追加しました。
スマートデバイスからの利用が増えている昨今、Office365やSalesforceなどのクラウドサービスはスマートデバイス向けのネイティブアプリケーションを配布し、ユーザも活用しています。
ネイティブアプリケーションの特性上、多要素認証や端末を制限することが難しい状況でしたが、最近では認証時にブラウザ(WebView)を介して行うアプリケーションが増えてきています。一方でスマートデバイスのWebViewでは証明書が利用できないなどの制限もありました。
このような状況のなか、SeciossLinkはWebViewに対応したネイティブアプリケーションからのアクセスに対して、多要素認証や証明書が導入されていない端末を拒否する機能を開発、リリースしました。
この機能を利用することで、PCやスマートフォンなど、あらゆるデバイスから、ブラウザ、ネイティブアプリケーション含め、制御することができます。今まで、ブラウザアクセスは制御できるが、個人デバイスに導入されたネイティブアプリからのアクセス制御が出来ないなどの理由でクラウドサービスの利用を躊躇していた企業に最適なソリューションとなっています。
※現在、動作検証済みアプリケーションはOffice365関連では「Office Modern Authentication」方式に対応したOfficeアプリケーション、Salesforce関連では「Salesforce1」アプリケーション、Google関連ではGmailアプリケーションです。(スマートデバイスはiOSのみ対応)
本機能はSeciossLinkをご利用のお客様には追加費用なしで利用いただけます。
今後もお客様のニーズに応えられるよう、更なる機能強化を行っていきます。