株式会社セシオス(東京都豊島区、代表取締役 関口薫)は、本日、携帯電話を使用したオープンソースベースのワンタイムパスワードソリューション「Secioss OTP」の提供を開始します。 トークンに、従来のような専用機器ではなく、誰でも持っている携帯電話とオープンソースのソフトウェアトークンを利用することで、機器の購入やユーザへの配布コストを無くし、大幅なコスト削減を実現しました。
Secioss OTPは、ソフトウェアトークンにより60秒毎に生成される1回限り有効なパスワードによって本人認証を行います。
Secioss OTPのソフトウェアトークンは、GPLライセンスのオープンソースソフトウェアです。ドコモ、au、Softbankの3キャリアに対応しており、インターネット経由で携帯電話にダウンロードして利用することができます。
Secioss OTPの認証サーバは、LinuxまたはWindows Serverで動作し、インターフェースとしてREST、及びオプションでRADIUSを提供しておりますので、WebアプリケーションやVPN、Unix系OSの認証を簡単にワンタイムパスワードに変更することができます。
さらに、セシオスのSecioss Identity Suite Cloud EditionやSecioss Access Manager Enterpriseと連携することで、Google AppsやSalesforce等のSaaSサービスにワンタイムパスワード認証を適用することが可能です。
Secioss OTPの価格は、500ユーザでサブスクリプション・ライセンスが年間72万円と他社類似製品に比べて大幅な低価格を実現しました。