株式会社セシオス(東京都豊島区、代表取締役 関口薫)は、本日クラウドコンピューティング向けのシングルサインオン/統合ID管理ソリューション「Secioss Identity Suite Cloud Edition」の提供を開始します。
Secioss Identity Suite Cloud Editionは、オープンソースソフトウェアsimpleSAMLphp、LISMをベースにシングルサインオンとID管理を統合したソフトウェアスイートで、サイト (リンク ») を通じて無料で配布しています。
セシオスではカスタマイズや導入支援、サポートサービスも提供していきます。
Secioss Identity Suite Cloud EditionはSaaSやASP等のWebサイトに導入することで、SAML 2.0、OpenID 2.0によるシングルサインオン、そしてSOAP通信によるサイト間のID同期を低コスト、短期間で実現することができます。
SaaSやASPサービスの顧客企業は、社内のActive DirectoryやLDAPのIDでシングルサインオンや統合ID管理を行うことができ、ユーザの利便性向上、運用管理コストの削減、不正アカウントの排除によるセキュリティの向上といったメリットを得ることができます。
推奨環境は、シングルサイン/統合ID管理のクライアントとなるSecioss Identity Suite Cloud Edition SP(Service Provider)がCentOS 5、RedHat Enterprise Linux 5、サーバとなるSecioss Identity Suite Cloud Edition IDP(Identity Provider)がWindows Server 2003です。