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今回は、オープンソースのセキュアWebゲートウェイ SquidSCASについてご紹介いたします。
SquidSCASは、squid等のICAPに対応したプロキシーサーバーと連携して、プロキシーサーバーにクラウドサービスの詳細なアクセス制御等のCASB機能を付加します。
今回はsquidにSquidSCASを導入して、以下のアクセス制限を行う方法についてご説明します。
ブラウザにSquidSCASを導入したプロキシサーバーを設定して、各サービスにアクセスします。
Gmailは許可されているので、普通にアクセスすることができます。
Google Driveは、アクセスポリシーで許可した組織のユーザーはアクセスできますが、それ以外の組織のユーザーは、SquidSCASで設定したエラー画面に転送されます。
Dropboxには、アクセスポリシーで許可したドメインのユーザーはログインできますが、それ以外のドメインのユーザーでログインしようとすると、ログインができません。
セキュアWebゲートウェイを導入することで、単なるプロキシサーバーやシングルサインオンの認証サーバーではできない詳細なアクセス制限を行うことができます。